算数オリンピック 結果報告書 に入賞者・ファイナリストが載っていることはご紹介しましたが、実は一度でも名前が載ると冊子にずっと掲載されます。
それは、算数オリンピック委員会が出している『算数オリンピック過去問題集』です。
私が持っているのは、2024年版なので2014年~2023年までの歴代入賞者・ファイナリストの名前が掲載されていました。
やはりどの年でも関東・関西勢が圧倒的に多く、地方は数えるほどでした。
それを踏まえて、今年のキッズBEEでファイナルに進出した地方参加の子は、どれくらいいると思いますか?
結果報告書2025を見ると、
北海道2名
宮城2名
福島1名
茨城3名
新潟1名
富山1名
石川1名
山梨2名
長野2名
岐阜1名
岡山1名
愛媛2名
長崎1名
大分1名
宮崎1名
ファイナリスト458名中、地方在住の子は22名でした。
こんなふうに数字で見ると「やっぱり地方からなんて無理だよね」「そもそも全国レベルは難しすぎるよね」と、怖気づいて諦めたくなる気持ちはよくわかります。
でも、試す前からできない言い訳を並べるのってもったいないと思うのです。
敵がどんなものか実態を冷静に分析して判断したならまだしも、なんとなく圧倒されて戦うことさえしないのは「逃げる」ことと同じです。
厳しいことを言いましたが、「ダメでもいいからやってみる!」そんな気持ちで一歩を踏み出すと世界は変わるのではないでしょうか。
先日『同じ技術を持っていてもを、目を向ける先が外か内かで使い方が変わってくる。』という話を聞いて、なるほど!と納得しました。
今在籍している集団(内輪)に目を向けているのと、そこより規模の大きい集団(外)に 目を向けているのでは、そもそも日頃の過ごし方から変わります。 ということは、持っている技術をどう使って生かすかもと変わるということです。
親御さんが内輪に敵を作って「あの子には負けない!」みたいなことをやっていると…外の世界で戦う前に我が子の実力がナイ!という事態が起きてしまうかもしれません。